基本理念

私たちは患者様の人権を尊重し、良質の医療、看護、介護を提供して、地域の人々に信頼される病院をめざします。

1. 患者さまの権利とプライバシーを尊重し、説明と同意に基づいた医療を行います。
2. 心の通った安心と満足のいく医療、看護、介護を行います。
3. 地域社会の皆様と、病院、在宅ケア部門が協力し、高齢者の幸せを目指します。

理事長あいさつ

医療法人勉仁会東小樽病院は、1978年に法人設立後1986年に開設しました。当時の小樽市における高齢化率(全人口に占める65歳以上の高齢者の割合)は、11%程度でしたが、2000年には23.4%となり、小樽市は超高齢社会に突入しました。
その後も、高齢化率は上昇の一途をたどり、2020年には41.2%となり(全国平均28.6%)、小樽市は北海道内主要10市の中で最も高齢化の進んだ都市になりました。
このような超高齢社会の中で、医療法人勉仁会は、高齢者とそのご家族の皆様の要望に応えるために、高齢者医療を展開して参りました。

多くの高齢者はそれぞれ病いを抱え、また、感染症に罹患しやすいので、体調の変化には気をつけなければなりません。勉仁会では、切れ目のない福祉と医療を実現するために、現在では、札幌市手稲区の中垣病院の認知症を中心とした精神科医療、小樽では高齢者を支える療養病棟の入院と地域の皆様の健康をサポートする東小樽病院、介護老人保健施設のラポール東小樽、また、社会福祉法人の小樽北勉会を勉仁会グループとし、緊密な連携のもと多様な医療、福祉サービスを通じて支援しております。

私どもは、高齢者の生活と人格を尊重し、優しい心で接するとともに、多様化する医療・介護ニーズに対応し、利用者の皆様にきめ細かいサービスが行き届くように、常に研鑽し、資質向上に務めております。利用者とご家族の皆様に満足していただけるように、今後とも一層努力して参る所存です。

医療法人　勉仁会
　理事長　中垣　葵

院長あいさつ

勉仁会東小樽病院のホームページご覧いただきありがとうございます。
当院は医療法人勉仁会の中核病院として、昭和61年11月1日に開設されました。地域の皆様に利用していただける病院を目指して、外来医療について風邪や腹痛などのよくある症状はもちろん、高血圧や糖尿病、高脂血症などの生活習慣病と呼ばれる慢性疾患、内視鏡検査や健康診断等をおこなっております。

入院部門は117床の慢性期医療を提供する医療療養型の病院として患者さんの受け入れを行っております。
昨今の高齢化社会、医療の高度化、一般病床の在院日数の大幅な短縮を背景に、急性期病院退院後であっても重い疾患を抱えている患者さん、高齢者に多い肺炎や尿路感染、褥瘡やリハビリを含めた機能回復など継続的に医療が必要な患者さんが増えています。そのような患者さん、またご家族が安心して病院やご自宅で暮らす事に支援、貢献するのが、私たちの役割だと考えています。

多くの患者さんは入院生活が長期となるため、当院は医療を提供する場であり、また患者さんが生活をされる場でもあります。
東小樽病院のスタッフは、患者さんに適切な医療を提供するとともに生活を支える者として、思いやりや尊厳を大切にし、日日の業務を行っていきます。そして医療・介護のプロとしての学びを通して質を高め、人としての知を高め成長し、患者さんの療養生活の向上に努めてまいります。

医療法人勉仁会 東小樽病院
　院長　中垣　卓

病院概要

部門案内

• 内科
• リハビリテーション科
• 歯科
• 内視鏡検査
• 看護部
• 地域連携室
• 診療技術部